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2026/08/30

家の建て時

投稿者: 山田英昭

皆さんこんにちは。

夏も終わりに近づいて風もやさしくなり、空の様子も変わってきたこの頃ですね。
今年は40度を超える日が数日有り、肌感覚でも温暖化の影響が相応に感じる夏だった気がします。

事実エアコンの出荷数など見ていても、例年はお盆を過ぎると取り付け依頼もガクッと減るのが常でしたが、今年は9月になっても工事待ちの依頼者の方がおられる状態です。
2027年問題も有り、ひょっとしたら制作側も生産調整に入って居るのか、現行モデルで入手が出来ない品物もちらほらです。
まだしばらくは暑い日々が続きそうですので、体調管理には気を付け過ごしたいものです。

さてここ20数年の間に徐々に変化が有る住宅事情についてですが、
まずは大きな変化は大型の邸宅が激減したこと。

OB施工主さまの資料を、デジタルデーターへ置き換える作業などをすきま時間に対処しているのですが、そんな時に何気に感じます。

必要性をあまり感じていなくても、和室を二間続きにしなくてはならない。
利用する予定が無い和室を設えなければならない。

こんな事情ばかりでは有りませんが、ご本人たちの思惑とは別な要素での家創りが少し有ったように思います。
最終の落としどころとしては、

「やがて自分たちが休む部屋になれば良いや」

こんな納得の仕方をしておられたように思いますが、そうなるまでは和室は限りなく物置化してたという苦笑するようなお話ですが、親御さんなりに良かれと思い勧めておられたそんな頃でした。

それから間もなく和室は不要と申される方が増えながらも、リビングの延長の空間で畳室を。
もしくは畳コーナーを設けたい。
独立した部屋というよりは、家族の住空間という住まい創りにシフトし、比較的コンパクトで施工主さん自身のご要望を多く盛り込む家創りへと移行しました。
ぼんやりとしてますが、住宅の性能云々というのがクローズアップされてきたのも、時を同じくしてなった様に思います。

コンパクトで省エネで高性能な家創り

断熱性能云々 隙間係数云々 

ニーズがそうだったのか、国の施策がそうした方向性をもたらしたのか、その二つが融合して実際のところは分からないまま面積を縮小する方向へ向かい、有る統計では20年前と比較して6坪ほど縮小となった様です。

施工面積が減る事で自然と工事費用の圧縮になりますが、引き換えに高性能化するための費用が増大の方向へと転がり、併せて昨今の建築材料費に高騰も有り、実質の建築工事費は過去に無いほどの高価なものとなりました。

併せて昨今の金利上昇の要素も加わり、どのように進めれば良いの?

答えが見つからないと方向性すら決める事も出来ませんね。

低金利に馴れきった昨今では、上昇局面に思考が付いていけないのも解る気がします。

だが、考えようによってはこの先社会情勢がどう変わるかなんて、予測などつくはずも有りません。

或る方は30数年前に3.2何パーセントでお借入れを起こし、社会の変化を見ながらローンの借り換えを2度ほど実行して、間もなく完済の運びとなられるそうです。

30数年の間にはローンも完済して、子育ても終わり、まだまだ健康体で居られるのではないでしょうか。

つまるところ、建てたい時が建て時だと考える事が出来ます。

この先数年様子を診て、今気になる課題がどうなるのかなんて、待ってるのも時間の無駄になるかもしれません。

急げば良いという事では無くて、今。の状況を深く検討してみて、計画を立ててみる。
それで
「進められるな。」
そう思う事が出来るのなら、仮に後悔はすることは有っても、都度情勢の変化を見ながら対応策を考える方がその先は楽に過ごせるように思います。

そのために相談してみて下さい。

将来を見据えて語らいましょう。

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