2019/06/01
クモの悪戯!?
投稿者: 山田英昭
ブログをご覧んの皆さまこんにちは。
関店店長山田です。
今年の5月は例年より高めの気温が継続して、早々にエアコンのお世話になられた方も多く御座いましょうか。
なにせシーズン機械の事です。
暖房とかは使用せず冷房だけに頼る生活スタイルの方は、1年での使用期間は僅かに数カ月間と言うもの。
とすれば、使い始めのこの時期には、点検して使用頂いた方が良い事が有ります。
例えばリモコンの電池。
昨年は問題無くお使い頂いてたとしても、そこは消耗品。
使い始めで運転できないケースの多くは、乾電池に問題が有る事もしばしば。。
こんなときですから、まとめ買いして有る乾電池に取り替えてしまいましょう。
その他は室内機側のコンセントの差し込みの確認です。
「高い所なので、面倒だなぁ」。
仰らずに、この部分にホコリなどが溜まって居ては、火災を起こす原因にも繋がりますので、お掃除してあげて下さい。
あとは室外機の廻りに置き物が有れば、少し横へ。
吹き出し面を塞いでいる物が有ると、熱交換で排出される熱気を再度吸い込んでしまい、冷房効率が落ちてしまいます。
これらの確認をしていただき、運転開始!
「やれやれ快適になったな。。。」
でも、ここで油断されてはダメですよ!
御存知のとおりで、室内機からは排水管を伝って外部に水が流れるようになっています。
この排水が出てる事を確認すれば万事はOKなのですが、もう少しのご辛抱です。
1時間とか運転しても排水が出てこないようなら、点検を依頼すべきかもしれません。
主な原因は排水管の詰まりが考えられますが、昨年までは問題無く使う事が出来て居た機械です。
これがなぜ詰まるのか??
さしあたりは実体験でのお伝えになりますが、悪戯されるんですね。。
クモに。。
あの8本足のあやつ。
主には地蜘蛛の種類に分別されると思いますが、排水管のアナを寝床にしてしまいます。
つまりは食糧になるべき昆虫などを取りこみ、例のイトでぐるぐる巻きにしてますので、水圧に負けない壁が出来てたりするのです。
クモにしてみれば死活問題ですから、イタズラでは有りませんが、
こうなれば、最悪の場合は室内側へ水が流出する事にもなり兼ねません。
たった1匹のクモの奴のお陰で(泣)
樹木に新芽が出たら毛虫が葉を食べて、その毛虫を鳥が食べる。
食物連鎖の何処に地蜘蛛が関わっているのか知りませんが、地面を這う害虫退治に一役買っている事を考えて、みつけても穏便な措置を施すことにしようかな。
クモのヤツ― なんて思う前に(笑)