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2022/06/09

夏に備えて

投稿者: 山田英昭

皆さんこんにちは。
関店店長山田です。

梅雨入り間近かになって、日中はドライブしていてもガラス越しの日差しにはすでに夏の勢いが出てきました。

かと思えば、いつもならGW頃にストーブの片付けなどをしていますが、夜間はあまり気温が高くない日が続いて、ヒーターを片付けたのは5月の半ばも近づいてから。
なんだかいつもの様子と違います。

とはいっても夏に備えてやらなければならない事は、時間を見つけてこなしていきたいものですね。

その手始めでは無いですが、早めにやっておいて損は無いのがエアコンの試運転。

このところはメディアでも取り上げて(これは、新商品の案内でも有りますが)、早めの点検を促すCMもちらほらと。

試運転といっても特別な事はせずに、まずは冷房の運転をすれば良いのです。

当たり前の様にリモコン式になっていますので、まずは乾電池を新品に取り換えて、スイッチON!

そうしたらしばらくのちには、「ぶるぶる~  シュワー」

なんて運転音がして、やがては冷風が出て参ります。


これで安心してはいけません。

今度は室外に出て頂き、排水管から水が出てくるか、しばらく見て頂く事が重要になります。

毎度のことながらこの時期にはこの内容の投稿をしていますので、過去にも読んでいただいたOB様には悪しからずになりますが、忘れ勝ちになりますので良かったら続きをお読みください。

そこで、冷風が出るのに水が排出されない事態は、何らかの問題が有ると見た方が良いでしょう。

そのケースでままあるのは、蜘蛛の仕業です。

所に依りますが地蜘蛛?って言うのかな。

コンクリートで張り巡らされた土間は比較的少ないですし、それ以外では目に触れる事は殆ど有りませんので、存在に気が付かないケースも有ります。
その地蜘蛛が排水管をねぐらにしている事もしばしば。

そいつが昆虫などの獲物をとらえると、排水管のねぐらへと持ち込む訳ですね。

そうなると簡単に言えば蜘蛛と昆虫が水の流れを止めてしまう事になります。

困ったものです (汗)


こうなったら対処策としては、細めの針金を用意して頂き、先端を釣り針のごとく エル型に曲げて頂き、排水管からゆっくりと押し込んでいきます。

そうしますと何らかの手ごたえが感じられると思いますので、その抵抗の向こう側へ エル型の先端をそっと押し込み、手ごたえがなくなったら針金を戻して頂きます。

そうすればたいがいは出て参ります。

蜘蛛の巣に絡められた昆虫の亡骸などが。。。

構造上室内機からする事は出来ませんのでこうなりますが、大体はこの問題が有って配水不良になるケースが殆ど。

シーズンインしたら、エアコン関連のお仕事の方は目も回る忙しさになり、救援コールをしても、しばらくは待つ事になる可能性が高いです。

どうぞ時間を取って頂き、テストを兼ねて確認してみて下さい。

1時間くらい運転して問題が無ければ、まあまあ心配は要らないと思います。

どうぞ快適な夏を!



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