2025/05/25
カギのお手入れ

投稿者: 山田英昭
皆さんこんにちは。
「この頃ブログ サボってますね~~」
OB様よりご指摘を頂いて・・・
うっ!
確かーに、さようでございます・・汗
どなたかにご指摘を頂いた上で投稿するのもちょっと情けない。と感じますが、
そこは、お引渡し後にも他愛のない対話を楽しむ間柄で居させて頂けるのは、なんとも幸いな事と感じます。
まだまだ未熟者だという自負をココロのどこかに抱きつつ、支持をして頂ける施工主さまの方々へは敬う気持ちを持ち続けて居る次第です。
さて今日のタイトルの鍵のお手入れ。
玄関ドアに限らず、あらゆる所に存在するカギ。
このところの玄関ドアは、キーレスエントリーを採択される施工主の方が増えて、もはやクルマ並みの便利さが備わっています。
ボタン一つで施錠開錠はもちろん、一定のエリアに入ると自動開閉で。
なんてのは当たり前。
ちょいと前は、鍵で施錠する動作が伴わないと、なんとなくカギを掛けた気にならない。
そう申される方もおられまして、昭和人間としてはうなずける話しも有りましたがね。
まあキーレスを主に利用される分には、関連の無い話しかもしれませんが、キーを差し込んで開閉する鍵の動作が悪くなった時。
ふと思いつくのは、潤滑剤のスプレーなどで柔らかくする方法は思いつきますか?
いわゆる油脂系のそれです。
油脂系潤滑剤は密閉したところへ利用するには問題有りませんが、解放された空間で利用するとモノによっては埃を付着させます。
鍵穴にシューッとしますと少しの間は問題無いように感じられますが、時間の経過と共に動作が悪くなることが有ります。
んじゃ何が適してるかと申しますと、ご家庭に有る鉛筆が最適なんですよ。
出来ればHB以上の柔らかめのえんぴつ。
こちらの成分には亜鉛が含まれて居て、その亜鉛が潤滑剤の役割を果たします。
やり方は、カギの山へペーパーなどで削った粉を掛けます。
ペーパーなどが無くても、ガリガリと直接削るように山へ乗せてもOK!

外部で多用する南京錠などは、なんなら粉を鍵穴へそっと入れても効果的。
これでカギを差し込んで、抜き差しと回転する動作を繰り返して頂きますと、スムーズに回るようになります。
よし出来ました!
おっと!
これで完了と思わないでくださいね。
鍵穴はそのままほおっておけば良いと言えますが、オス側はその後ハブラシなどで溝の掃除をしてください。
やーった 回るようになったぞー!
喜んでそのままポケットにカギを収めると、真っ白い衣服などは・・・
お出かけどころではなくなる恐れが有ります(苦笑)
何事も日頃のメンテが品物を長持ちさせる秘訣でもありますので、お読み頂きましたら点検をどうぞ。