2019/08/21
C値=計測不可!
投稿者: 山田英昭
ブログをご覧頂き有難うございます。
先日の休みには、実家の雨漏りを修理してた関店店長山田です。
お盆に襲来した台風は想定してたよりはるかに勢いが強く、夜間も何度か目を覚まして気にしていました。
幸いにして過ぎ去った翌日にも救援依頼も無く、強いて言えば実家の雨漏りが有ったくらい。
前々から、
「暇が有ったら診てくれんか・・・」
親に頼まれていた居たのですが、中々。。。
医者のなんとかでは無いけれど、自宅の事になると背筋もピン!と来ないので、延ばし延ばしにしていた次第です(汗)
さて見出しのC値ですが。
以前にもまして住宅の省エネ化には拍車が掛かり、一定の性能を保持する住宅には税金面での優遇措置などが施されています。
その内の一つに上げられるC値とは。
簡単に言うと、隙間がどれだけ有るか?で、詳細は、
建物全体に有る隙間面積C㎡を、延べ床面積㎡で割った数値で、気密性能の指標として用いられるものがC値と言い、ハガキサイズ(10cm×15cm)150平方センチの隙間÷床面積の150㎡(45.37坪)=1
なんと45坪の家で、隙間がハガキ1枚(ToT)/~~~だけ。
なのです。
この数値が1を切る事が指標になっている訳です。
所で我が実家の雨漏りくん
天井を解体して棟裏を覗いてみると、なんと明かりが見えます。
赤マルで囲った所。。
いやいや、、、驚き桃の木山椒の木!(昭和まるだし(笑))とは言ったもので、
しばし唖然とするばかりなり。
ほそーい定規を入れこんでみると、破風と水切りの間に隙間発見!!
ちょいと分かりにくーございますが、赤マルの所に2mm程の隙間が。。
なんだかな~。。。
経年変化で破風の木材がやせ細り、水切りの板金戸の間に隙間が発生したという塩梅でした。
まあ。根本的に性能を見直す事も今更ながらと感じます。
雨漏りはほおっておく訳にもいかないので、シール材を塗布して解消はしたものの、
「これだけ隙間だらけではなー」
光熱費が掛かるはずですわ(泣)
又の機会に考えるとしよう!
C値=計測不可・・・と言うよりは、計る意味無いし(笑)!