2022/04/22
春の土用の丑
投稿者: 山田英昭
皆さんこんにちは
関店店長山田です。
土用の丑はごくごく自然に取り出される時期としては、夏の土用がすっかり浸透しきっていますが、夏の暑さに負けない体力保持に絡めて、ウナギには受難の時期でもあります。
そのウナギも、聞くところによるとシラスが大不漁で、今後ますます高騰化が進むそうな。。。
まあ そうそう口に入る物じゃないから、関係ないとも言えますが (笑)
そこで春の土用。
今年は4月17日から5月4日。
夏のそれとは少し違って、春の土用は季節の変わり目で体調を崩しやすい時期だと。
数年前から春が無くなって、いきなり夏に突入するような気候に見舞われがちですが、ライオンの様に到来して羊のように過ぎ去る。
勝手な当てはめをするなら、しくっと来ます。
花粉症を患っている方はさらにはコロナも加わって、医者通いもままならない昨今ですが、GWを目前にして健康管理にはますます気を遣ってお過ごしいただけたらと存じます。
ここで我々住宅業界の土用めいたお話で、いつになく始まったウッドショックに関してですが。
なんとなく落ち着きを感じていたこの頃ですが、先行きが不安な情勢が見えてきたのはロシア情勢。
御多分に漏れず、かの国からも木材の輸入は相応にございます。
カラマツなどの素材で、寒い国の産出は密度が高いと言われ、下地材などの表面の出ていない部分に適した材料として20%程のシェアが有ると聞き、言われてみれば先のショックで不足気味と言われた材料の中には、確かに含まれていなかった様に感じます。
出来るだけ据え置いてお手伝いを進めたい所ですが、先行きの不透明感がぼんやりと見えつつ有る今日です。
早く収まる様に願うばかりです。