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2022/06/09

近隣トラブル

投稿者: 森有生

伸和建設の森です。

これは僕自身が実体験をしたトラブルを書こうと思います。

決して悪い意味で無く、良い経験値にしたいという気持ちと、これからどうやっていけばいいのかな~という前向きな姿勢で書きます。

実は私の自宅の西側は空き地になっていまして、かなり西日が当たります。

今回は、僕の敷地の西側の所有者とのトラブルです。

地主さんはいつも草刈りをしてくれて、綺麗に保ってくれています。

しかしながら、高齢化しているという事もあり草刈りが面倒になってきたようです。

そしてトラブルが起きました。

そこの空き地にアルミ素材の防草シートが一面に敷かれていたのです。

敷地は余裕で100坪を超える大きな敷地ですので、その照り返しというと半端無い日差しです。

私は、その敷地から見て東側の敷地なので、西日が差しこんでくる時間帯からかなりの日差しがアルミに反射して建物やサッシに当たり、家の中まで光が入ってきます。

しかし、その敷地の北側のお宅は日中からかなりの量の光が南面から差し込んでいるという状況です。

先日、そのアルミを敷く作業の残工事に所有者が来られていたので相談をしました。

「お疲れ様です。これってこれで作業を終えられますか?」と丁寧にお聞きしたら、「どこの誰や?おう、これで終わりだよ」と。そのまま何事もなく終わりそうでしたので、もう少し続けました。

「実は、この家に住んでいるんですが、照り返しが凄くてカーテン越しにも入ってくる感じです。窓も開けられないので、普通の防草シートか、もう少し表面に色のついている反射しないものに変えてもらえないでしょうか?」

そう尋ねると、地主さんは、「それならお宅の敷地の境界付近に、光が入らないように植物でも植えたらどうや?」と。

そして、次は所有者の奥様が、「あんた作業が終わる頃に言うんやなくて、もっとはよ言いや~」

という感じです。

いわゆる、彼らには悩みを聞くという姿勢が無く、全てそっちでやってくれスタイルだったのです。

所有者さんは80歳を超えている高齢者という事もあり、多少の言葉遣いの無礼や、世代間ギャップで仕方ないと言い聞かせて話を聞いていました。

かなり失礼な対応をされたわけですが、穏便に終わらせようと思い、僕の方から最後に一言いいました。

「梅雨時期にもなるので、しばらく様子見ますので、やはりほかの近隣の方もまぶしいという声が多かったら相談させてください」と言いました。

そうすると、「そんなもん知らん。もっとはよ言いんさい」「この土地はお宅に売ろうと思ってるんだから、少し黙っとって」と。

言葉遣いは荒れていて、何がしたいのか理解できませんでした。

それでも、もめてはいけないと思いその場を去りました。

テラスで仕事をしていると、地主さんたちの大声が聞こえてきます。

それは、先ほどの私のふるまいをけなす言葉だらけ。全てこちらが悪いという話を大声でしています。

あまりにもひどい良い様でした。性格悪すぎです笑

作ったような変なうわさ話も始まって、全く止まりませんでしたのでもう一度話しかけに行きました。

「悩みを相談しに行っているのに、何故そこまで悪者扱いされるんですか?」と言いました。

その後は、悪びれる様子もなく、盗み聞きした汚い奴とか、性格が悪いとか、若い者は黙っとれとか、横柄な態度の連発です。

昔はこういうのが当たり前だったんだから、おまはんも少し勉強して静かにしとれと。

僕は、この人たちには何言っても駄目だなと判断し、それ以上関わるのはやめました。

でも、、、あのアルミの照り返しはやめて欲しいレベルです笑

ここで、僕が感じたのは日本を支えてきた高齢者のレベルが落ちてしまっている事です。

勿論、良い人も多くいます。

しかし、僕の感覚では良い高齢者と悪い高齢者が真っ二つになっている気がします。

※この辺りは高齢という事もあり、個人的な感覚ですので聞き流してください。病気や耳が遠いなど、色々な諸条件もあると思いますので断定はしておりません。

若い者に支えられるのが現在の仕組みです。それは僕たちの次の世代も同じです。

でも、当時の人たちは自分たちがいつも正しいと勘違いをしている部分もあります。

良い表現ではないかもしれませんが、僕はこの人たちが何とか普通の常識を理解できるように説明が出来ないかなと考えましたが、長年培ってきた感覚とか知恵が邪魔してしまうんでしょう。たぶん無理だよな~と感じてしまいました。

どうすればわかってもらえるのか。しばらく考えました。

答えは見つかりません。

その所有者と仲の良いうちの祖母にも相談しました。

祖母は、言っても無駄だから市に相談した方が良いと。

何か寂しいですよね。

同世代の人達でも手に負えなくなっているという解釈です。

折角長生きしてて、そして敷地のお守もして、しっかりやってるんですが、ちょっとやり方がずれているというか、間違った方向に進んでしまう。

このままだと、僕はその所有者の事が嫌いのままです。

僕は常に話が出来る様に対話の姿勢ですが、相手方はもう話したくもないと思っているはずです。

このままで良いのかな~。

という何とも言えないトラブルでした笑

アルミシート、多分透水性もないので水が溜まって虫が湧くかも、、、

そう考えると早くなんとかせねば!でも何ともならない。

そして結局は市に相談するのか。それはなんか嫌だな~。近隣で解決できる問題なのに。

僕の倍以上生きてる先輩なので、僕よりも大人で紳士であって欲しいです。

対話をして欲しいと願っています。喋れるんですから、話した方が絶対に良いです。

何とも言えないトラブルでした!

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