2024/05/10
ご縁とは
投稿者: 山田英昭
物事が上手く行かなかった時。
自身を納得させる思考として、
「ご縁が無かったな・・」。
失意の気分を少しでも立ちなおす為の、自分へのなぐさめ!?(苦笑)
私どもの立ち位置からすると、全く面識の無い方と知り合って、家の礎のお話しを通じて家創りのお手伝いへと進む事になり、その過程で依頼を承る事になります。
施工主様からすると、これは言わば大変な選択作業で、至難の連続と言っても言い過ぎでは無いかもしれません。
思想と理想がそこに存在して、ぴったりマッチする1社に絞る。
これ本当に大変な労力だと思います。
「あの会社のここが良いけど予算がなー」
「予算は合うけどなんか今一つ・・」
葛藤の連続。
その混迷する中から選ばれたお会社さんは、それはそれは懸命になってお手伝いするのは礼儀でも有るし義務でも有る。
懸命にご案内を差し上げたつもりでも、気づかぬ何かが欠けて居たりしたら。
少しの気配りが足らなかったりしたら。。
ご縁を得る事が出来なかった時は、その答えは見つからないままの時もあります。
さて。
この頃は、お引渡し済の施工主様より紹介を頂き、着手に辿りついた施工主様が複数名いらっしゃいます。
ご紹介を頂けるのは、施工主様が家創りにおいてご満足頂いて居る証と捉える事が出来ますが、見知らぬ間柄の関係性より、強く責任感を感じるのはごくごく自然な思想。
やはり信頼を頂いてご紹介に預かる訳ですから、良い報告をしたいと思うのは当たり前です。
「良いご縁を頂きました!」
このような物言いは僭越でおこがましく有りますが、思想は高らかに在りたい。
そう思い気を引き締める日々で有ります。