2025/12/05
地鎮祭とは?
投稿者: 中田真由美
こんにちは。岐阜店/広報の中田です。
地鎮祭とは、家づくりが本格的に始まる前に行う
「工事の安全」と「これから続くご家族の幸せ」 を祈る儀式です。
建てたお家が長く繁栄し、そこで育まれるご家族の毎日が豊かでありますように──。
そして将来、お子さまが家を建てる時にも幸せが続いていきますように
という願いが込められています。
古くから、土木工事・建築工事に先だってその土地の神さまをお祀りし、
土地を清め、無事に建築が進むよう祈る大切な神事として行われてきました。
【地鎮祭の流れ】
実際の地鎮祭は、神主さんの進行に沿って次のような順序で進みます。
修祓の儀(しゅばつ)
参加者と土地をお祓いし、清らかにします。
降神の儀(こうしん)
その場に神さまをお迎えします。
献饌の儀(けんせん)
お米やお酒、海の幸・山の幸などのお供え物を神さまに捧げます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
工事の安全、ご家族の繁栄を祈り上げます。
敷地清め祓いの儀
土地の四方をお清めします。
地鎮の儀(じちん)
「鎌入れ」「鍬入れ」など、工事の始まりを象徴する儀式です。
鎮め物埋納(しずめもの)
工事中の安全を願う“鎮め物”を地中に納めます。
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
お施主様が榊を受け取り、祭壇にお供えします。
その際は 二礼 → 二拍手 → 一礼 の作法で拝礼します。
白書購読(はくしょこうどく)
儀式内容の読み上げがあります。
撤饌の儀(てっせん)
お供え物をさげます。
昇神の儀(しょうじん)
お迎えした神さまをお送りします。
直会の儀(なおらい)
最後は参加者全員でお神酒をいただき、工事の無事を願って乾杯します。

以上が、伸和建設での地鎮祭の流れになります。
単に「儀式」というだけでなく、『ここから始まる
家づくりが安心して幸せに続いていきますように』
と全員でお祈りする温かい時間です。
お家づくりの流れの中のひとつの記念日として楽し
んでいただければと思います✨











