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2026/03/15

住宅ローンの変動金利はなぜ上がる?知っておきたい「政策金利→短プラ→住宅ローン」の仕組み

投稿者: 新居亘

最近、お客様からよくいただくご相談があります。

「住宅ローンの変動金利はこれから上がるのでしょうか?」

ニュースでも金利の話題が増えてきているため、不安に感じている方も多いと思います。
そこで今回は、住宅ローン金利がどのように決まるのかを、できるだけ分かりやすくご説明します。


住宅ローン金利は3つの流れで決まる

住宅ローンの変動金利は、実は次の順番で影響を受けています。

政策金利 → 短期プライムレート(短プラ) → 住宅ローン変動金利

この仕組みを知っておくと、今後の金利の動きがとても理解しやすくなります。


政策金利(日銀)

最初に影響するのが、日本銀行が決める政策金利です。
正式には「無担保コール翌日物金利」と呼ばれ、日本の金利の基準となるものです。

日銀が政策金利を引き上げると、銀行が資金を調達するコストが上がるため、金融機関の貸出金利にも影響が出てきます。


短期プライムレート(短プラ)

次に影響を受けるのが、銀行が企業に貸し出す最優遇金利である

**短期プライムレート(短プラ)**です。

政策金利が上がると、銀行の資金コストが上がるため、企業への貸出金利である短プラも上昇する傾向があります。

ちなみに現在の短プラは

約2.125%前後

となっています。


住宅ローンの変動金利

そして最後に影響を受けるのが、住宅ローンの変動金利です。

多くの銀行では

短プラ+約1%

を基準として住宅ローンの**基準金利(店頭表示金利)**を設定しています。

そのため、

政策金利が上がる

短プラが上がる

住宅ローンの基準金利が上がる

という流れになります。

つまり、住宅ローンの変動金利は日銀の政策金利と密接に関係しているということです。


昔の住宅ローン金利はどれくらい?

ちなみに現在の**短期プライムレート(短プラ)**は

約2.125%前後となっています。

多くの銀行では、この短プラを基準として住宅ローンの**基準金利(店頭表示金利)**を設定しています。
そのため短プラが上昇すると、住宅ローンの基準金利も上がり、結果として住宅ローンの変動金利にも影響していきます。

なお、バブル期の1990年前後には短プラが大きく上昇し、

短プラは約8%前後という高い水準でした。

現在の約2%台と比べると、当時は非常に高い金利水準だったことが分かります。
このように歴史的に見ると、現在はまだ低金利の水準と言われています。


住宅ローンは「金融機関選び」で大きく変わる

住宅ローンは、どこの金融機関を選ぶかによって

  • 金利
  • 団体信用生命保険の内容
  • 手数料
  • 保証料

などが大きく変わります。

同じ借入額でも、金融機関の違いによって

総支払額が数百万円変わることも珍しくありません。

そのため、住宅ローンは家づくりの中でも特に重要なポイントになります。


住宅ローンのご相談もお気軽に

住宅ローンについては

  • 変動金利と固定金利はどちらが良いのか
  • どの金融機関が自分に合っているのか
  • 無理のない借入額はいくらなのか

など、分からないことが多いと思います。

当社では、家づくりだけでなく資金計画や住宅ローンのご相談も多くいただいております。

住宅ローンの金融機関選びや資金計画についても、どうぞお気軽にご相談ください。

お客様に合った無理のない住宅ローン計画を、一緒に考えさせていただきます。

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