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2026/05/21

家を建てたい土地が農地だった!?農振除外と農地転用をわかりやすく解説

投稿者: 新居亘

農地には簡単に家を建てられない?

土地探しをされているお客様の中には、
「価格が安い」「広い土地がある」という理由で農地を検討される方も多くいらっしゃいます。

しかし、農地は通常の宅地とは異なり、すぐに住宅を建てられるわけではありません。

農地に家を建てるためには、

・農振除外
・農地転用

といった手続きが必要になる場合があります。

今回は、土地探しで特に注意したい「農振除外」と「農地転用」についてご紹介します。


そもそも農地はなぜ守られているの?

日本の農地は、食料を生産する大切な土地として国に守られてきました。

農業を続けやすくするために、

・税制優遇
・補助金
・基盤整備(用水・農道など)

といった、さまざまな国の支援や恩恵を受けています。

そのため、「自由に宅地に変えてよい土地」ではなく、法律によって厳しく管理されています。

特に優良農地については、簡単には住宅用地へ変更できません。


「農振除外」とは?

農振除外とは、
「農業振興地域」に指定されている土地を、その区域から外す手続きのことです。

農振地域に入っている土地は、原則として住宅を建てることができません。

そのため、

  1. 農振除外
  2. 農地転用

という順番で進める必要があります。

ただし、農振除外は申請できる時期が年に数回しかない自治体も多く、審査にも時間がかかります。

申請から許可まで半年〜1年以上かかるケースもありますので注意が必要です。


「農地転用」とは?

農地転用とは、農地を住宅用地など別の用途へ変更する手続きです。

農地法に基づき、農業委員会や県の許可が必要になります。

土地によっては、

・転用可能
・条件付きで可能
・転用不可

の場合があります。

特に、

・周辺が優良農地
・農業用水に関係する
・集団農地の一部

などは許可が難しいこともあります。


購入前に確認したい注意点

「建てられると思っていた」が一番危険

不動産情報に掲載されていても、すぐ建築できるとは限りません。

「農振地域かどうか」
「農地転用が可能か」

は必ず事前確認が必要です。


手続きに時間がかかる

農振除外・農地転用は、通常の宅地購入よりも時間がかかります。

そのため、

・希望の入居時期
・住宅ローンのタイミング
・造成工事

なども含め、早めの計画が大切です。


追加費用が発生する場合もある

農地の場合、

・造成工事
・上下水道引込
・擁壁工事
・地盤改良

など、宅地より費用がかかるケースがあります。

土地価格だけで判断せず、総額で考えることが重要です。


まとめ

農地は、これまで国の保護や支援を受けながら守られてきた大切な土地です。

そのため、住宅を建てるには「農振除外」や「農地転用」といった手続きが必要になる場合があります。

一見お値打ちに見える土地でも、

「本当に建てられるのか?」
「いつ建てられるのか?」

を事前に確認することがとても大切です。

伸和建設では、土地探しから法規確認、資金計画までサポートしております。

農地の購入をご検討中の方も、お気軽にご相談ください。

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