2018/11/07
3回建てないと満足・・
投稿者: 山田英昭
ブログをご覧のみなさま今晩は。
関店店長の山田です。
「家は3回建てないと満足できない。。」
こういう仕事に関わっておらずとも良く聞きますが、
事の根拠はいろいろ有れど、まことしやかに囁かれるいわれ?です(笑)
たしかに感ずるところは多くありますが、具体的に何が?!と言うと、
これまた難しい(‘;’)
なぜならば、家に求める理想とかイメージと言うのは、100人百様と言っても良いほど
多種多様化してます。
そこが暮らしてみてから感ずる感覚から、「こうすれば良かったかなぁ???」
。。。。
趣味趣向の部分は模様替えなどで対処し、暮らしに彩りを添える事で
生活感に変化をもたらす事は出来ますが、根本の部分の間取りとなると、
そう易々とは改良もままならない。
10年後。。
お子様の成長に伴って部屋が手狭に感じたり。
20年後。。。
家族の構成に変化も生じて、いよいよ増床するか。。検討して
30年後。。。。
使わない部屋が出てきたけど、はてさて。。
そのままにして置けば良いか。。
暮らしのシーンをその時々の理想を考えるに、ひとつの家では生涯を通して万事OK!
と言う訳にもなかなか。。
とは言え、私たちは家創りを生業とするプロ集団であるべき。
となれば多くの方にとって一度の家創りに、先に述べたシーンを想像しながらでも
取り組む事に依って満足度を上げることは出来得る立場に在ります。
絶えず意識して想像することに依って、気が付かなかった事に気が付くこともしばしば。
そうしてお引渡しを迎えたH様。
お目にかかってからちょうど1年目を迎えたこの月に完成した新居。
曰く「100点満点です」
こんな賞賛のお言葉を頂くと、瞬間安堵を覚えます。
先に述べた30年も先でも「これで良かったね」と、感じていただける住まい。
こちらの施工主さまなら、きっとそう仰っていただけそうな予感で充たされました。
Hさま
つつがなく健やかにお過ごし下さいませ。
この度の新居の完成おめでとうございます。