2019/01/20
さて、どうするかな?
投稿者: 山田英昭
みなさんこんばんは。
この所の冒頭の見出しは、なにやら迷いめいた見出しで始める事が多くなった
関店店長山田です。
なぜ?
住宅を取り巻く施策の変化は、何も税金のお話しばかりでなく、
太陽光発電の売電についても、多くの方の関心が寄せられています。
そもそもは、再生可能エネルギーの普及拡大のための国の制度で、
「高価格で買い取りします」。
始まりは10年前で、その当時の価格は48円でした。
仮に今年度が24円に決まるなら、なんと倍の価格だったんですねー。
それはさて置き。
その約束の10年の節目を迎えるのが、今年の11月から始まると言う事から、
11年目からはどうなるのか?
これについてのお話しです。
その方面に明るい知識を持つ方に聞いたところに依ると、
継続して売電する選択の他は、やはり貯めてから自家消費する選択になり、
その方法については、蓄電池を導入する事になります。
新たな買い取り価格が決まらない現状では、こちらに絞ってのお話しとします。
蓄電池と言うのは、クルマで言う所のバッテリーの事で、
それに似た構造体の蓄電池を購入する方法がお一つ。
この他は、電気自動車を購入して蓄電池替わりにしてしまう方法。
大まかに言えば、今のところの選択肢はこんな具合になります。
初期の投資額で比較するなら、蓄電池は百数十万円に対して、
電気自動車のコストは三百数十万円で、幾らか補助が出れば蓄電池とのコスト差額は
更に詰まるところになります。
こうなれば個人的には電気自動車の選択が実用度も高く、賢明に感じてしまいますが、
これは皆さん個々の考え次第ですね。
と言うことで、11月頃の決定を待って改めて考えたい事とします。
巷で耳にする宣伝PRの一つに、
「太陽光発電装置プレゼントしまーす」。
事実弊社にも、と或る商社さんから提案を受けた事が有りまして、
その仕組はと言うと、10年間で得る売電量をお支払い頂くのが条件で、
「11年目は幾らになるか知りませんが、そのまま差し上げますよ。」
と言う、目くらまし戦法に則ったような、得だかどうだか分からない
ハテナ?の販売手法と感じます。
とすれば導入を前向きに検討する事実として、やはり11月の改訂を待って判断したくなります。
全部がその手法では無いと思いますが、あの手この手で太陽光の装着を勧める企業が
増えている昨今の様です。
なので、ご自身で購入する事の他は、今暫く待ちの時でしょうか。
増税前のタイミングになりますが、焦ってはなりませぬゆえ、
慎重な判断をしたい所と存じます。