スタッフブログ

皆さんこんにちは。

９月に入った途端に台風が発生し、工事中の施工主さんの物件を預かる身としては、更に気を抜く事が出来ない時期が到来しました。
なにかと気を揉むことが多くなる時節柄ですが、万全を期して対策を取って参ります。

さて今日は、秋の夜長を楽しむ事に少々触れたいと思います。

見出しの「右側でお使い下さい」。

これは窓に付く網戸の事ですが、この頃は窓も多種になりましたが、割と多く採用されるのが引き違いの窓になります。
これは１枚の網戸と２枚のガラス障子の組み合わせで、縁側などに取りつく掃き出し窓や、ちょっと短めの中窓が有り、図解するとこんな図で表します。

窓を上から見た図ですが、外側から網戸・左側ガラス障子・右側ガラス障子の順になっていますので、常時この状態でお使いいただくと、室内側の障子を左側へ移動するのが自然な使い方になります。

これが家具の配置や風の取入れ方向を変えようとすると、網戸を左側で使う事になり、外側のガラス障子を右に移動して開閉します。

そうなると、窓にまとわりつく子虫などが開閉の度に侵入を助長してしまう事になり、我が家が立つ田舎などはヤモリがたくさん居るもんだから、子虫は元よりヤモリくんが障子の移動の際にすきまを縫って入ってきたりします。

もっとも多く見かけるのは今のこの時期なので、やがて涼しくなるにつれて見かける事は少なくなると思いますが。。。

もう少しすればエアコンの風ともおさらばして、秋の気持ちの良い風を取り入れて過ごす時期になります。

網戸の適切な使い方を考えながら、秋の夜長を楽しむ事としましょうか。