2024/03/29
省エネ性能表示制度
投稿者: 山田英昭
皆さんこんにちは。
この所、花粉に目をやられまして目薬が欠かせないこの頃ですが、お変わり御座いませんでしょうか。
気温の上昇が例年に比べてやや遅く感じていましたが、自然界は変わらず動いているようですね。
気の早い方は、週末はお花見に出掛けましょう。
さて
住宅を取り巻く環境も、年度変りには何らかの変化が伴ってきていますが、この4月から新たに創設された制度「省エネ性能表示制度」なるものが始まります。
これはなに?
簡略すると国のエネルギー基本計画の、2050年のカーボンニュートラル達成や温室効果ガスの削減を目標とする方針の一環で、住宅を建設する際にエネルギー消費や断熱などの性能をわかり易く示すと、省エネ性能の把握や比較がしやすくなる。
というもので、表示して下さいね!
学校でいう所の通知表!?
クルマで言う、エンジンは200馬力!
家は住宅の性能をわかり易く!
と言えば良いでしょうか。
省エネ推進のロードマップからは、
2024年4月1日⇒努力義務
2025年4月 ⇒省エネ基準への適合義務化
2030年 ⇒新築住宅はZEH水準の確保を目指す
2050年 ⇒中古住宅を含めた平均でZEH水準の確保を目指す
つまりは25年には現在の省エネ基準をクリアした住宅だけが建てられるようになり、さらには30年にはZEH水準に引き上げられる予定の様です。
先に創設されました補助金制度も、この主旨に則った住宅建設に対して交付を受けることが出来ますが、こちらの申請は3月29日に受付が開始されましたので、弊社としても出来る限り早めの申請を心がけての御案内を進めています。
新築住宅を検討中の皆さまにはお早目の検討をお勧めしますし、詳細は尋ねて頂きます様お願い申し上げます。