2025/08/04
後悔しない家づくりのポイント③

投稿者: 山本朋美
前回、生活動線を“将来仕様”で考えるについてお伝えしました。
💡今回は、性能・断熱を後回しにしない!
家づくりを始めると、つい「外観デザイン」や「間取り」「広さ」といった目に見える部分に目が行きがちです。もちろん、それらも大切な要素ですが、毎日の快適さや住み心地を左右するのは、住宅の「性能」です。
「冬は寒く、夏は暑い」「冷暖房費が予想以上にかかる」
実際に住んでからこうした後悔をされる方は少なくありません。
🌡断熱性・気密性は住み心地の基本
断熱性能が低いと、外気温の影響を強く受けてしまいます。夏はエアコンをつけても効きにくく、冬は暖房を切るとすぐに冷えてしまう…。そんな状態では、どんなに見た目が素敵でも快適とは言えません。
また、気密性(すき間の少なさ)も重要です。
断熱と気密はセットで考えるべき性能で、どちらか一方だけが良くても効果は薄れてしまいます。
🪟窓・サッシの性能を見直す

熱の出入りがもっとも多いのは「窓まわり」。
実は冬の暖房熱の50%以上が窓から逃げているというデータもあります。
- 複層ガラス(Low-Eガラス)やトリプルガラスを採用する
- 樹脂サッシやアルミ樹脂複合サッシを選ぶ
これだけでも、住まいの快適性は大きく変わります。窓の性能は、断熱だけでなく結露対策・防音性・防犯性にも関係するため、予算をかける価値がある部分です。
🛠メンテナンス性も「性能」のひとつ
外壁材や屋根材、給排水設備なども、「将来のメンテナンスがしやすいか・コストがかからないか」という視点が大切です。
- 耐久性のある外壁材(塗装の頻度が少ないもの)
- 雨漏りのリスクが少ない構造・施工方法
- フィルターや配管の掃除・交換がしやすい設計
目立たない部分ですが、10年後、20年後の維持費用に直結します。
住宅の性能は、住んでから違いが分かる部分です。
見た目の良さはすぐに慣れてしまいますが、快適性の差は毎日感じるもの。見えない部分こそ後悔のもとになりやすいです💦
だからこそ、「あとからできない」「やり直しが難しい」性能面には、最初の段階からしっかり目を向けておきましょう👍
次回は土地選びについてお伝えします。