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2019/12/03

文化にふれる

投稿者: 山田英昭

ブログをご覧の皆さまこんにちは。

関店店長山田です。

 

このところ良く感じますが、今年も夏からいきなり冬に突入した感が有る今日ですが、皆さまお変わりなくお過ごしでしょうか。

秋に映える夕空も目にすることなく、はや12月になってしまいました。(汗)

 

さて、関市にてこの仕事をしながらも、地元の文化に触れる機会も少なく過ごしておりましたが、先日物創りの文化に触れる機会を頂きました。

 

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「刃物語」

もともと刃物には災いや困難を断ち切り、道を開くという謂れが有り、縁起物として扱われていたそうです。

関の三本杉という研ぎ方をされた日本刀の話は古くには聞いたことが有りましたが、目にする事もなくて、なんとなくの記憶には残っています。

 

そして「災いを断ち幸運を切り開く」と言う願いを込めて作られた品がこちらです。

 

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タングステンを原材料として使用した素材は、まさに魂を込めて作るに相応しい一品と感じられます。

また手にすれば、高品質な包丁そのもので、その重厚感も相まって一つ一つに作り手の方の想いを感じることが出来ます。

 

そうして自身の生業に照らしてみれば、家創りには魂というに適切かどうか分からない部分が有りますが、これに似た思いは少なからず必要不可欠と言う認識で居ます。

お手伝いする側の姿勢は何より大事な要素。

生活の基盤を作り上げることに触れるこの仕事は、家族の文化を作り上げる事に於いては欠かす事が出来ないものだと考えています。

 

刃物語。

 

家創りにも共通している何かを感じる機会になりました。

肌身離さず持っていたいものです。

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