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2023/11/25

2024年度 新住宅補助金情報!

投稿者: 森有生

伸和建設の森です。今回は2024年に家づくりを考えている方に朗報です!

終了してしまった「こどもエコ住まい補助金」に代わる新しい補助金の内容に関して紹介します。

「概要」 

・子育てエコホーム支援事業では、新築は2種類に分けられ、長期優良認定住宅の場合で100万円 / 戸、ZEHで80万円 / 戸 が一律支給

・新築では若者夫婦もしくは、子育て世帯が対象となるため年齢等を本文内で確認

・リフォームでは特に窓リフォームが注目、なんと上限額が200万円(補助金支援は2分の1まで)

補助金額について

2023年11月に発表された新築・リフォーム向けの補助金は、「子育てエコホーム支援事業」となりました。⇒毎年名前が変わりますので分かりにくいんですが、年度が違うので申請者にとっては名前が違う方が間違いもなさそうですね。(私見です)

この住宅補助金制度では、新築は最大100万円/戸 の補助金となり、2024年にもっとも注目される補助金となります。

1.【新築】住宅の仕様によって補助金が異なる

新築で用意されている補助金は2つ、長期優良認定住宅ZEHです。

補助金額は、以下の通りです。

・長期優良認定住宅:100万円 / 戸(一律支給)

・ZEH:80万円 / 戸(一律支給)

長期優良認定住宅とは、主に9つの項目(耐震性や耐久性など)をクリアし、さらに第三者機関による審査などを経て長期的に耐久性の高い住宅であることが証明されている家のことですが、この制度が盛り上がったのはかれこれ10年以上前の事だと記憶しています。当時はこぞって長期優良住宅ばかり建っていましたが、最近は人気がありませんでした。やはりメンテナンスの義務が痛い所なのでしょうか。

あえてこのタイミングで長期優良住宅を最前線に出してきたのには少し違和感を感じています。

長期優良認定住宅になることで、税制上のメリットも多く、この補助金がMAXでもらえるという特典以外にもオトクなことがあります。⇒でもメンテナンス必須なので、メンテナンス費用は掛かります。

もう1つのZEH(ゼッチ)とは、ネットゼロ・エネルギー・ハウスの略語で、年間で使うエネルギーが実質的にゼロな家のことを指します。これは割と認知度が上がってきましたよね。

リフォーム工事内容に応じて定める額】

(=工事内容に応じて、補助金額が変動する)

・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限30万円 / 戸

・その他の世帯 : 上限20万円 / 戸

※子育て世帯・若者夫婦世帯が既存住宅購入を伴う場合

・上限60万円 / 戸

※長期優良リフォームを行う場合

・子育て世帯・若者夫婦世帯:上限45万円 / 戸

・その他の世帯 :上限30万円 / 戸

新築の場合は一律での給付でしたが、リフォームの場合は工事の規模や内容によって、給付される補助金が変わってきますので注意が必要です。補助額の算定は難しいのでプロに相談した方が良さそうです。

2.新築の場合は適用世帯に注意が必要です!

・若者夫婦世帯:夫婦のいずれかが39歳以下の世帯(39歳は含む)

・子育て世帯:18歳未満の子どもがいる世帯(18歳は含まない)

新築の場合は、上記の若者夫婦世帯もしくは子育て世帯のいずれかに当てはまっていることが条件になります。

リフォームの場合、この条件に当てはまっていると上限額がアップしますので、例えば中古住宅や中古マンションを購入して大きなリフォームをする場合は、かなりオトクな内容になってきます。

このような感じで新しい補助金が決定しました。

具体的な適用制度や仕様等については、まだ確定しきっていない部分もありますが、大筋では補助金は継続されると思って大丈夫だと思います。

昨年度よりも事業費(補助金の総額予算)は増えておりますので、より多くの皆様が適用になるのではないかと感じていますが、本年度の補助金も9月で予算額に達してしまったところを考えると、来年度は10月末か11月頃に予算が尽きるのではないか、、、と予測しています。

リフォームの方は予算が余りそうですので、多くの方が適用になると思います。

少し明るい2024年が見えてきましたね!

新築・リフォームをご検討の方、活用して下さい。

また、今年度の補助金で該当しなかったお客様も、未着工であれば来年度補助金で該当できる場合もありますのでチャンスは増えそうです。詳しくは各会社様、若しくは弊社コンシェルジュにお気軽にお問い合わせください!

それではまた。

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